理事長挨拶

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2018年度 理事長所信

 

 

理事長 三觜 隆嗣

はじめに

藤沢青年会議所設立趣意書の一節に「私達はその人生に於ける最も貴重な青年期を意義あるものとする為に私達の住む社会をより豊かに、より美しく、そして希望に満ちた世界にしようと願うものです。」とあります。この設立時の強い意志と熱き思いが有り、今こうして我々は青年会議所運動を進めることができます。設立時の若い力は、地域の明日をおもい、未来を描きながら目の前に立ちはだかる壁をひとつひとつ着実に越え、歴史を紡いできました。何か事を起こす時、何かに挑戦する時、そこには必ず困難が立ちはだかります。しかし、それを幾度となく乗り越えてきたのは青年の持つその創造力や大胆な決断力、行動力があったからに違いありません。そして藤沢青年会議所は2015年に50周年を迎え、地域ビジョン並びに運動指針を策定いたしました。これをもとに、より明確な運動と活動を進め、青年会議所の掲げる「明るい豊かな社会の実現」に向け、取り組んでまいります。

 

利他の精神を持って行動を

よいまちとは安全であることや健やかでこころ豊かに暮らせること、あらゆる利便性に富んでいることなど、暮らす人にとって様々です。そして大切なことは思いやりを持ち、力を合わせる事、また人の繋がりがあるまちであると考えます。私たちが暮らすこの藤沢を愛し、一人ひとりがこのまちのことを自発的により良くすべく考える事こそ真のまちづくりに繋がるのです。また東京オリンピック・パラリンピックが2020年に開催されます。ここ藤沢市江の島ではセーリングの試合が行われることが決まり、今後より多くの観光客や試合観戦客の方が国内外からこの藤沢に来られることが予想されます。

このまちに来た人達はこの藤沢をどのように思い、感じるのであろうか、不自由や不便なことはどんなところであろうか、そのような課題や問題点を見いだし検証し改善していくことも今後重要な課題となっていきます。我々青年会議所自らが率先して行動し発信していく必要があり、誰かがやってくれるだろうと言う考えから、まずは自らが行動するという変化を私たちが実践する、そして会員の意識改革を促していき、多くの人に頼られる組織として利他の精神を持ち、参加者の立場になって考えていかなければなりません。そうすることにより、より有益な事業を展開出来るのです。

 

未来を担う子どもたちのために

青少年を取り巻く環境は私の少年時代の頃から大きく変わり、IT技術等の普及により情報処理能力や活用力は飛躍し、今やSNSを介した人付き合いが増えてきているように感じます。便利で迅速に対応でき、有効に活用できる手段ではありますが、その反面、対面して話し合う心の通ったコミュニケーションが機会は減り、本来連絡手段として有益なSNS自体がいじめの温床となってしまっている事も発生しています。このような社会情勢の中で、地域の未来を担う子どもたちにとって今必要とされているものは何か、これからの厳しい時代を生き抜くために、またいかなる困難にも立ち向かうために必要なものは何かを考え、子どもたち自らが行動を起こす力を養う必要があります。その力を育むためには、地域・学校・家庭がそれぞれの立場に責任を持ちながら連携し、地域全体で、今を生きる子どもたちを守り育てていく環境づくりが必要であると考えます。

このまちには豊かな自然や深い歴史と伝統があり、幼きときに過ごした経験や体験はかけがいのないものとなり、成長し大人になった時にこの経験や体験が生かされ心豊かに逞しく成長できるのです。そのためにも、我々は地域に生きる大人の責任として、このまちの利点を生かし、未来を担う子供たちが、心豊かに逞しく成長できる社会の実現に向けた事業を展開し、思いやりや協力し合う心を育て、モラルの向上に取り組んでまいります。

 

組織力と会員拡大

青年会議所の魅力は個々に様々あります。異業種で活躍する同志との出会いや様々な考え方に触れることで得られる気づきや互いに研鑽し合う事で育まれる友情、活動に一丸となって取り組むことで味わえる達成感など、この会に入らなければ分からない魅力がいくつもあります。そしてその魅力をより多く感じ取るためには、青年会議所活動に真剣に向き合っていかなければなりません。単年度制という独自の仕組みにおいて、メンバー個々がそれぞれの役職を懸命に務めることで、互いの信頼関係の構築や自己成長に繋がり、組織の更なる力となります。我々青年会議所メンバー一人ひとりが率先して考え行動に移していくことで、その行動が多くの人々の賛同を得て大きな運動へと変化していきます。一人でも多くの人を動かすことができれば、このまちを動かすことが出来ます。だからこそ臆することなく柔軟な発想を持って積極的に行動することが必要です。また組織内外にある課題は当然のものとして全てを受け止め、プライドと責任感を持って地域のために尽くします。

若き青年世代として集い、熱い議論を交わし、共に汗を流しながら地域のために行動できるタイミングは今しかないのです。会員拡大は我々にとって重大な責務であり藤沢青年会議所の運動をより充実したものとします。人が人を呼び人が人を育て、地域や青少年育成へのより一層の奉仕、そして自己の修練、真の友情を得ることができ、それにより、青年会議所が掲げる「明るい豊かな社会」の実現に貢献することが出来るのです。

 

財政と法令遵守

青年会議所の事業として、数多くの対外事業、一般参加者向け事業があります。限られた財源の中で最大限の効果を得る為にも事前の計画から費用対効果は得られるか議論し、より一層効果的な手法や手段はないか互いに調べ学び、共有することで自らの力となり、より発展した事業の構築につながると考えます。そうすることによって適正に予算を執行していくことは会員の会費で運営していく中で、当然のごとく重要であります。また法令遵守は事業参加者の立場からも重要であり、参加者を守る意味からも今後一層に必要になって来るのです。メンバー一人ひとりがこうした財務管理、法令遵守といった高い知識を学び成長することは組織の強化になり、そしてその先には組織としての信頼につながるのです。

 

結びに

自らの可能性を信じ、努力と経験という過程が成長という結果をもたらすと考えます。我々には約束された未来などありません。残念ながら未来は想い通りにはいかないものかもしれません。そして、過去も変えることはできません。全ては一人ひとりの行動の結果であります。そうであるならば、我々は何をするべきであるか。過去の結果は変えることはできませんが、そこから学ぶことはできます。未来は約束されていませんが、より良い未来を創ることはできます。我々にはその未来のために、一歩を踏み出し行動することが求められています。一人ひとりの行動で新たな時代を切り拓くことが出来るのです。40歳までという限られた時間の中で、自分ができる精一杯のことを行う。他人任せ“無関心”では、何も変りません。誰かではなく自らが率先して行動していく藤沢青年会議所を構築し、誇り溢れる藤沢を実現してまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基本理念

「行動」

~自らの行動が新たな時代を切り拓く~

 

基本方針

・一人一人の笑顔が輝くまちの創造
・心豊かに逞しく成長する青少年の未来へ寄与
・持続可能な運動展開に向けた繋がりの構築と有為な人財の育成
・誇り満ち溢れる組織への力強い会員支援

一般社団法人藤沢青年会議所 TEL 0466-26-8423

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